障害のある方の仕事(22)

どうも、ナカボンです。

 

先週は多忙でブログを更新できませんでしたので、2週間ぶりの記事になります。

 

その多忙だった仕事ですが、実はこちらも障害のある方の仕事と関係するものでした。

詳細は記せませんが、商品を作り販売して利益を上げることの難しさを、あらためて痛感する日々でした。

 

以前の記事でも書きましたが、障害者施設、作業所で障害のある方の支援にあたっている職員の多くは、そういった製造販売業に携わった経験のない方たちです。

そのため、一般的な商慣習に疎かったり、顧客目線に立った商品開発が進まなかったりする現状があります。

同時に多くの施設や職員が、行政機関や支援団体が開く研修会やセミナーに参加して知識を深めたり、一般企業の集まる商談会に出展したりして商品やサービスの質を高めようと努力されていることも事実です。

 

結果、十数年前と比較すると作業所の作る商品の品質は飛躍的に向上しています。

 

もし皆さんが障害者施設の商品を目にする機会がありましたら是非、「障害者が作る商品」ではなく一商品として、購入するかしないかを考えてください。

 

購入されたなら施設に通う障害のある方の収入アップにつながりますし、されなかったとしても「なぜ買われなかったのか」「どうすればもっと良い商品になるのか」を考えるきっかけとなり、長期的には障害のある方の仕事がより充実することにつながると思います。