空手って?part2

「形(型)」とは、仮想の相手をイメージしながら、決められた構成や手順にそって技を出していくものです。

2人で行う組手に対して、形は1人で行うことが主ですが、3人で行う団体形というのも種目にはあります。

一見、素人目から見ると胴着を着てダンスしているように思われますが、技の理解度や技のキレ、緩急(呼吸)など様々な要素が含まれているのが形です。(youtubeなどで見てもらえれば早いです。)

とっても迫力があります。

 

技の中には、「柔軟性」「瞬発力」「気迫」「精神力」が組み込まれています。

 

形はとっても魅力的でかっこいいんですよ!そして何より痛くない!!

 

今では学校体育にも取り入れられるほどです。

体勢を維持するための「筋力」や「柔軟性」、技を繰り出すための「瞬発力」、技と技の間に用いる「呼吸法(有酸素や無酸素)」。

何より、己に打ち勝つための「精神力」が鍛えられえます。

 

形の順番を覚えるのに苦労はしますが、1つの形が完成したときはとても嬉しいです。

 

短い形で1分程度、長い形で3分程度です。

3分程度ではありますが、本気でやると形を1本するだけでヘトヘトになります。

それぐらい体力を消耗します。

 

空手がオリンピック種目になりましたが、その空手の「形競技」に是非注目してください!