車いすバスケットボールの成り立ち

車いすバスケットボールは、第二次世界大戦で車椅子生活となったアメリカの軍人たちが、入院している病院で始めたのが最初とされています。

また同じ時期にイギリスでも、対麻痺障害者のリハビリの一環として取り組みが始められたそうです。

日本には、1964年の東京パラリンピックで選手団長を務められ、身体障害者スポーツの普及に尽力された医師、中村裕氏が紹介されました。

現在では人気漫画の題材とされるなど、パラリンピック採用種目の中で特に高い知名度を持つスポーツとなっています。