講師派遣(研修・体験会)

パラスポーツ経験者や障害福祉従事者が、セミナーや車いすバスケットボール体験会を実施します。

小学校での車いすバスケットボール体験

体験・研修例

体験例

テーマ 車いすバスケットボールを通して障害理解を深める
対象者 小学校・中学校 
時間 5時限目・6時限目の2時限等
講師 車いすバスケットボールの選手(SAKAIsunsメンバー)
プログラム例

授業の時間:90~100分

・講師自己紹介

・デモンストレーション(先生vsSAKAIsuns)

・バスケットボール用車いす(バスケ車)の操作体験

・バスケ車でリレー

・バスケ車で鬼ごっこ

・生徒同士5vs5のミニゲーム

・講話

・質疑応答

終了

これまでに実施した

企業等

大阪府大阪市・堺市の小・中学校

兵庫県神戸市・尼崎市・川西市・猪名川町の小・中学校

研修例

テーマ 障害者と一緒に考える、障害のあるお客様の接遇 
対象者 イベント運営会社スタッフ、自治体窓口職員
時間 90分~120分
講師 大内秀之(車いすユーザー)
プログラム例

 全120分

・講師講話「障害とともに生きてきて思うこと」(40分) 

・受講者ワークショップ「お客様対応事例の検討」(30分) 

・講師×受講者「私だったらこうした、私だったらこう思う」(30分) 

・質疑応答(10分) 

・まとめ(10分)

終了

これまでに実施した

企業等

スポーツイベント運営会社、地方自治体

 

開催方法

バスケットボールの車いすはフォースタートが用意しますので、バスケットボールのゴールを備えた体育館等の開催場所をご用意いただくだけで体験会を開催することが可能です。

問合せや派遣依頼はコンタクトページから受け付けています。

Why wheelchair basketball?

なぜ車いすバスケットボールなのか

  1. 車いすバスケットボールは、足がない、動かない、動きにくい下肢障害。もしくは、健常者が選手になります。
  2. そして持ち点制(*)により、重い障害のある選手もチーム戦略に不可欠となるようルールが工夫されています。
  3. そのため必然的にチームに多様なメンバーが揃うことになるので、通常のバスケットボール以上に、各メンバーの長所と障害を深く理解し、チームを組み立てる必要が出てくるのです。
  4. このことから、車いすバスケットボールのチーム作りやチーム戦略について考えてみることで、企業等の組織がメンバー間の相互理解を深めて、よりチーム全体の生産性を高められるようにするための教育ツールとしても活用できるのです。

*持ち点制…障害に応じて選手に点数(障害の重いものから順に1.0~4.5、0.5刻み)が与えられ、コート上の選手5名の合計点数が14.0以内でなければならないとするルール。